業界紹介

「鋲ら・部品」業界の仕事

鋲ら・部品とは

鋲ら、すなわち「ねじ」は、もっとも身近で、しかも、未知の可能性を秘めた分野。あなたが今、使っているパソコンの中にも、普段通学に使っている電車や、バスや、バイク、自転車などにも、また、あなたが学んできた大学や高校の校舎の構造部分にも使われています。さらに、最先端の航空機が、1本のねじの不良により、大きな事故を引き起こした例もあるほど、重要なものでもある。太古からありながら、未だに進化を続けている。ねじを初めとする鋲らは、奥深い魅力をもった部品でもあるのです。

「鋲ら(鋲螺)」とは、画鋲(がびょう)の鋲と、螺旋の螺を組み合わせた言葉で、ねじや、リベット、ボルト、ナットなどを表します。
「部品」とは、ここでは、鋲らの他、ベアリングや各種ゴム成型製品、各種ベルトなど、工場の機械設備に必要な部品・部材を指します。機械工具や工作機械に含まれない、事務用機器なども含めて考えています。
現在は、国際規格(ISO規格)に則った〈JIS規格ねじ〉が利用されることが多いですが、実は業界や国によって、さまざまな規格があり、日本のねじの規格は世界で最も多いといわれています。
それだけ、「鋲ら」には未知の可能性がまだ残されている、ということ。
新しい「ねじ」を開発し、ヒット商品を生み出している卸兼メーカーも多いんです。

OMDC各社の鋲ら・部品卸業の仕事

「ねじ」やリベット、ボルト、ナットに代表されるさまざまな部品は、その種類が多いことが特長。製造メーカーも、日本はもとより、ヨーロッパやアジアなど世界に広がっています。卸で大切なのは、その中で、どのメーカーの鋲ら・部品をチョイスし、お客様である最終製品をつくっているメーカー、工場に提案するかということ。

機械工具と同じように、コンシェルジェ、目利きの要素も必要ですが、その前に、この「ねじ」のことなら私に任せてください!といえるような知識・専門性が必要。
鋲らは、普遍的(どこでも使われている)で、すべての産業、ものづくりの分野に不可欠なため、適切な製品を提案できる“ウォーキング・ディクショナリー(生き字引)”といえる人材がいる会社は、お客様からの引き合いも多いですね。

こんなあなたに!

単価も大きさも機械の中では小さいですが、その種類、品質の多様さ、変化の早さ、独自性においては、もっとも大きなスケールがあるといっていいでしょう。
その多様さにおもしろみを感じることができる人なら大丈夫。
ニッチな分野だけにスペシャリストになれる可能性も大きいかも。