うちのTreasure

若手社員 Talk Session

ぼくらが見つけた、会社の「宝物」、自分の「原石」。

機械工具、工作機械、鋲ら・部品卸。各業界で働く社員6名に聞く魅力とやりがい。そして、それぞれの会社の宝物。

仕事の魅力、やりがいって何だろう?

機械工具卸Oさん(以下、機械Oさん): 機械や工具という特殊な製品を扱うので知識も必要ですが、最後は「人」。信頼関係が大事です。ニーズに応える製品をご紹介し、問題を解決し、お客様を喜ばせる。そんな仕事を積み重ね、「あなたからじゃないと買わないよ」と言ってもらえれば最高ですね。扱うのは機械や工具ですが、人が好きじゃないと続けられないと思います。

機械工具卸Iさん(以下、機械Iさん): そうですね、なにしろ社是が「家族が満足する会社」ですから。実は私、お客様に助けていただいたことがあります。入社当初、機械油のにおいが苦手で全然馴染めなかった…。でも、お客様からの難しい注文に応えようと走り回るうちに、いつの間にかそのお客様と“仲良し”になったんです。それからです。現場にも興味が持てるようになったのは。人の気持ちに応えた結果、相手が喜んでくれる。そういう経験ができれば、誰でもこの業界が好きになると思います。

工作機械卸Mさん(以下、工作Mさん): 当社でいちばん大事にしているのも、“人間が商品”という考え方。営業担当者、内勤含め、一人ひとりがお客様に満足していただけるようになることを目指していますが、そのためには、まず自分自身が仕事や会社に満足しなければだめ。だから、当社では目標達成のお祝いや、社員旅行などのイベントを開催し、雰囲気を盛り上げます。最近、大企業ではリストラが多いですが、うちのような小さな会社では1人抜けたら大きな痛手。一人ひとりが大事なんです。

工作機械卸Iさん(以下、工作Iさん): 私も、この業界は、製品知識や営業ノウハウなどの頭脳プレイも必要ですが、最後は人間的な要素、「人と人とのつながりが大きい」と思います。オーナーや社長さんと直接お話することも多いので、仕事の能力だけでなく、人間的な成長も必要です。
当社では、そのサポートのために「育成会」や「メンター研修」「女性塾」など自己研鑽の場を設けています。「育成会」は、私もメンバーですが、30代の社員8人を選び、次の社長輩出を目標に、決算書の見方や経営学を勉強中。講師は社長です。勉強熱心でよくセミナーや研修に行っているのですが、そこで学んだことをフィードバックしてくれます。「メンター研修」は、新人と2年目の社員がペアになって3ヶ月後、1年後の自分のビジョンをいっしょにつくる研修。「女性塾」は、女性から管理職をつくるのが目標の勉強会。営業にいる5人の女性で構成されています。

鋲ら・部品卸Nさん(以下、鋲らNさん): 私たちの会社も、社員を大切にする社風がありますが、それは「鋲ら=ねじ」という特殊な製品を扱うことと関係しているかもしれません。ねじは目に見えないところに使われていますが、これがなければ成り立たない製品がたくさんある。つまり、社会に絶対に必要なものです。紀元前からあるし、人命を支える役割を果たすものもある。1個数円の小さな製品ですが、機能以外の無駄を極限までそぎ落とした形を持っている。そんなところに、深さ、面白さを感じますね。

鋲ら・部品卸Hさん(以下、鋲らHさん): ねじは、いろんな産業をつなぎ、支えている「縁の下の力持ち」。私たちが頑張らないと、社会も元気になりません。人にたとえれば、“いらない人はいない”、ということにもつながるので、人を大切にする社風も自然に生まれたのかもしれません。覚えきれないほど種類が多いので、抵抗がある人もいらっしゃるかもしれませんが、それだけに興味をもてば限りがない、奥深い製品でもあります。