
「鋲ら(鋲螺)」とは、画鋲(がびょう)の鋲と、螺旋の螺を組み合わせた言葉で、ねじや、リベット、ボルト、ナットなどを表します。
「部品」とは、ここでは、鋲らの他、ベアリングや各種ゴム成型製品、各種ベルトなど、工場の機械設備に必要な部品・部材を指します。機械工具や工作機械に含まれない、事務用機器なども含めて考えています。
現在は、国際規格(ISO規格)に則った〈JIS規格ねじ〉が利用されることが多いですが、実は業界や国によって、さまざまな規格があり、日本のねじの規格は世界で最も多いといわれています。
それだけ、「鋲ら」には未知の可能性がまだ残されている、ということ。
新しい「ねじ」を開発し、ヒット商品を生み出している卸兼メーカーも多いんです。
「ねじ」やリベット、ボルト、ナットに代表されるさまざまな部品は、その種類が多いことが特長。製造メーカーも、日本はもとより、ヨーロッパやアジアなど世界に広がっています。卸で大切なのは、その中で、どのメーカーの鋲ら・部品をチョイスし、お客様である最終製品をつくっているメーカー、工場に提案するかということ。
機械工具と同じように、コンシェルジェ、目利きの要素も必要ですが、その前に、この「ねじ」のことなら私に任せてください!といえるような知識・専門性が必要。
鋲らは、普遍的(どこでも使われている)で、すべての産業、ものづくりの分野に不可欠なため、適切な製品を提案できる“ウォーキング・ディクショナリー(生き字引)”といえる人材がいる会社は、お客様からの引き合いも多いですね。
単価も大きさも機械の中では小さいですが、その種類、品質の多様さ、変化の早さ、独自性においては、もっとも大きなスケールがあるといっていいでしょう。
その多様さにおもしろみを感じることができる人なら大丈夫。
ニッチな分野だけにスペシャリストになれる可能性も大きいかも。












