組合について

理事長あいさつ

大阪機械卸業団地協同組合は1968年(昭和43年)3月に大阪市内の今里、谷町、立売堀などの工作機械商社、機械工具商社が店舗の狭隘化や交通事情の悪化などを解消するとともに、事業の共同化を通じ経営の合理化・近代化などを目的に集結し設立された流通業務団地です。

“ものづくりの街東大阪”に全国唯一概ね100社の企業が集まり工作機械、機械工具から機器、鋲螺、部品まで生産現場のニーズにあった商品を幅広く提供する一大集積地となっております。
特に中古機械市場では機械工具入札会を年4回開催し毎回3,000点以上の商品が出品され大変多くの人で賑わっています。
一方で機械・工具などをお探しの方に対しては皆様の相談窓口としての“機械情報センター”を開設しています。又、他の業界団体と併設になりますが中古機械情報ネットワークの“マシンライフ”を立ち上げて中古機械などの在庫情報を発信していますのでご来場していただくと共に“マシンライフ”にアクセスして見てください。

大阪機械卸業団地協同組合としましては、設立50年周年を機に組合会館を新たに建設しました。今後更なる発展を目指し団地再整備にも取組んでまいる所存ですので、今後ともより一層のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

大阪機械卸業団地協同組合
理事長 赤澤正道

組合概要

大阪機械卸業団地協同組合(OMDC)は、昭和42年に決定された都市計画「東大阪流通業務地区」に、大阪市内の今里、谷町、立売堀など過密市街地に立地していた工作機械・機械工具の卸売業者が、店舗の狭隘化や交通事情の悪化などを解消するとともに、事業の共同化を通じ経営の合理化・近代化など抜本的に組合員の体質改善を図ることを目的に設立された流通団地です。

OMDCは、世界最高水準の技術を持つ企業も多く、家電、自動車から人工衛星まで、日本のものづくりを支える世界に誇る「ものづくりの街」東大阪の北玄関口に位置し、敷地面積は70,619m2(約2万2千坪)で、50年以上の歴史を誇る工作機械・機械工具等の一大集積地として日本全国はもとより、全世界に商圏を展開し成長・発展を続けております。

OMDCの組合員は、機械を構成する部品や金型を加工する「工作機械」。切削工具、作業工具、測定工具などの「機械工具」。ねじやボルト、ナットなどの「鋲螺」。ベアリングやベルトなど機械設備に欠かせない「部品」などを扱う専門商社96社が集まり、製造業に必要なマシン・ツールに関する製品・情報の全てが入手できます。
OMDCの主要事業の一つである機械・工具競売会は毎年4回開催され、毎回5,000点以上の工作機械、機械工具等が一同に出品され、多くの来場者で賑わう組合の一大イベントとなっております。又、団地内及び共同展示場には約5,000台の中古工作機械が展示され国内外から多くの方が機械を捜しに来られています。是非一度お立ち寄り下さい。

名称 大阪機械卸業団地協同組合
Osaka Machine Tool Distributor Co-Operation(OMDC)
住所 東大阪市本庄西2丁目5番10号
TEL 06-6747-7521 FAX 06-6747-7525
設立 昭和43年3月30日
出資金 596百万円
団地総面積 70,619m2(約2万2千坪)
組合員数 96社
団地内従業員数 1,500人

共同施設・共同事業

共同施設

組合会館
(約1,600m2
組合事務局、大小会議室、郵便局、喫茶店
第一共同展示場
(約3,100m2
エレベーター2基、10tクレーン1基、
2.8トンクレーン4基
第二共同展示場
(約1,650m2
5tクレーン3基
共同駐車場
(約4,700m2
収容台数226台(月極:186台+来客:40台)

共同事業

工作機械の常設展示(共同展示場)
機械工具の競売会(年4回開催)
共同駐車場
ガソリン共同購買事業
高速道路共同利用事業
福利厚生・教育情報・広報事業
団地内環境整備事業

組合組織

役員数 理事長1名、副理事長2名、専務理事1名、理事15名、監事3名
組合事務局 専務理事以下4名

委員会

事業委員会名称 審議分担
総務・財務委員会 組合の運営に関する事項を協議
組合事業委員会 組合共同施設、組合共同事業に関する事項を協議
福利厚生委員会 組合員、組合員従業員の福利厚生及び団地の景観等に関する事項を協議

実行部会

実行部会名称 役割分担
入札会実行部会 機械工具入札会の実施・運営を行う

業界部会

業界部会名称 役割分担
工作・鍛圧機械部会 工作・鍛圧機械業会の組合員の課題等について意見交換を行う
機械工具部会 機械工具業会の組合員の課題等について意見交換を行う
ねじ・部品等部会 ねじ・部品等業界の組合員の課題等について意見交換を行う

ブロック会

名称 役割分担
ブロック会 90B,93B,96・97B,98B,99B,105Bの6つのブロック会で構成し、ブロック毎の課題等について意見交換を行う

青年会

名称 役割分担
機械団地青年会 会員相互の親睦を図り、合わせて知識・教養を積み会員全員の進展とともに、
機械団地の発展に寄与することを目的とする。(定年満50歳)